乳腺外来

マンモグラフィー検査のご紹介

マンモグラフィとは触診では発見が難しい小さな病変を映し出すことが出来る乳癌の早期発見に有用な乳房専用のX線撮影装置です。当院では、学会の基準を満たした最新の装置を使用し日々の検査を行っております。

診療日

診療日:毎日
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(但し、基本女性医師が診察される曜日の「午前中」が診察日となっております。)
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 乳がんは、20代から85歳以上の方まで、どの年齢層でもおこる病気です。
しかし、年齢別乳がん疾患確率のとおり特に40代で急上昇しています。
家庭にとっても社会にとっても重要な時期の女性に最も多く発生するがん、それが乳がんです。
乳がんは自分で見つける事ができる唯一のがんです。
だからこそ今、自分自身の乳房の健康に関心を持つこと(ブレストケア)は、女性にとって大変重要なテーマなのです。




医学の進歩や生活環境の改善によって寿命が延び、さまざまながんにかかる可能性が高まっています。なかでも女性では、以前多かった胃がんや子宮がんに代わって乳がんや大腸がんが増えています。
1999年に乳がんで亡くなった女性は8,882人。これは女性のがん死亡者数の7,7%を示しており、1955年の5,7倍にも達しています。


乳腺組織は女性ホルモンの影響を強く受けています。乳がんもほぼ100%、女性ホルモン(エストロゲン)の刺激を受けて発症します。そのため、エストロゲンの分泌される期間が長いと乳がんにかかりやすくなることが分かっています。エストロゲンは、初潮から閉経まで卵巣から分泌されますが、妊娠中は乳腺に対する作用が弱くなります。
つまり「初潮が早い」、「閉経が遅い」、「妊娠出産回数が少ない」と、エストロゲンが分泌される期間が長いという事になります。
また、エストロゲンは副腎や皮下脂肪組織の中にある特別な酵素の作用でも合成されます。だから閉経後、卵巣からエストロゲン分泌が止まっても、エストロゲン分泌は続きます。
近年、未婚女性が増えたこと、子どもを産まないこと、初産年齢が高いこと、日本人の生活様式(食生活)の欧米化に伴い、肥満の方が増加している事などは乳がんの増加に関係しているといえます。
しかし、ライフスタイルが多様化している今、それらを否定することはできません。
大切なことは早期発見と早期治療なのです。

がん細胞が発生して乳管や小業に溜まっている時点での非浸潤性乳がんは、手術によってほぼ100%治ります。また、「しこり」の大きさによって区別してみると、2センチ以下のⅠ期では、10年生存率(治療をしてから10年後の生存率)が約90%となっています。
しかし、発見が遅れると危険率は大きくなります。
乳がんの進行度は次のように分けられます。定することはできません。
大切なことは早期発見と早期治療なのです。




0期  非浸潤性乳がん
Ⅰ期 「しこり」が2センチ以下
Ⅱ期 「しこり」が2~5センチ
Ⅲ期 「しこり」が5センチ以上
Ⅳ期 肺、骨などに転移がある



乳がんは1個のがん細胞が増殖し、直径1センチの「しこり」になるまでに8~9年ほどかかると考えられています。その間に発見することができれば多くの人は手術だけで治り、乳がんで亡くなる人は激減します。
「しこり」として触れる事ができない小さながんの多くは、マンモグラフィ(乳房X線撮影)や超音波検査で発見されます。自治体の乳がん検診は、40歳以上を対象として、視触診とマンモグラフィの併用検診を隔年に実施することとしています。まずは自己検診を習慣づけ、乳房に変化を感じたらすぐに専門医に受診しましょう。「しこり」があっても必ずしも乳がんとは限りません。実際に乳がんと診断されるのは全体の5%ほどです。早期発見により生存率は高くなり、乳房の切除の範囲も小さくてすみます。
乳がんの手術を恐れて受診を遅らせると、「しこり」が大きくなり危険率が高まります。「しこり」に気づいたらすぐにご相談ください。

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