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当院の特色① 在宅復帰には多種多様なサービスが必要ですが、謙仁会グループの施設・サービスや地域の様々な社会資源を活用し、入院での急性期・回復期から、在宅での維持期に渡りリハビリテーションの継ぎ目のない連携が可能です。 |
施設基準
・脳血管リハビリテーション(Ⅰ)
・運動器リハビリテーション(Ⅰ)
・呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
・心大血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
・廃用症候群リハビリテ-ション(Ⅰ)
・摂食機能療法
・訪問リハビリテーション事業所(※主に介護保険での利用となります)
・通所リハビリテーション(※介護保険での利用となります)
スタッフ
理学療法士 | 作業療法士 | 言語聴覚士 | 助手 |
24名 | 9名 | 6名 | 3名 |
☆主な所得資格☆
・3学会合同呼吸法認定士 1名
・福祉住環境コーディネーター 2名
・訪問リハビリテーション実務者研修会修了者 3名
・がんのリハビリテーション研修会修了者 2名
・心臓リハビリテーション指導士 1名
・日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 1名
・介護支援専門員 1名
・生活行為向上マネジメント研修 3名
・佐賀県糖尿病療養指導士 1名
・促通反復療法研修修了者 2名
(霧島リハビリテーションセンターにて2週間コース)
リハビリテーション専門医であるお二人の先生に定期的にご指導を頂き、リハビリテーションの向上に努めております。
・鹿児島大学医学部名誉教授
・日本リハビリテーション医学会
専門医・評議員
・ニューロリハビリテーション学会理事
対象:脳血管障害(脳梗塞、脳出血、頭部外傷等)、脊髄損傷などで麻痺がある患者様
麻痺した手や足を操作することで、必要な神経回路にピンポイントで刺激を伝え、繰り返し行って行くことで神経回路を再建・強化し、麻痺の回復を促進する手法です。麻痺の程度や患者様の状態に応じてセラピストが訓練内容を組み立てます。麻痺のある部位をそれぞれ50〜100回繰り返して行います。6人に1人の割合で発症するといわれる脳卒中は、麻痺が残り要介護の原因にもなります。『少しでも麻痺した手足が動くようになりたい』という患者さんと、支えるご家族の気持ちに応えられるように、当院では積極的に治療に取り入れています。急性期はもちろん、慢性期の麻痺にも改善が期待できます。(効果には個人差があります。)
当院に入院される患者さまの経過について
当院に入院する場合は大きく分けて2つあります。
①救急車搬送での入院、または外来診察からの入院
②他院からの転院
以上の2つが考えられます。
①の入院後の流れは、基本的に一般病棟に入院し、治療後にリハビリが更に必要とDrが判断した場合は、地域包括ケア病棟か医療型療養病棟へ転棟します。退院時に、患者様の状態に合わせて訪問リハビリや通所リハビリ、外来リハビリを実施します。
②の入院後の流れは、地域包括ケア病棟か医療型療養病棟へ入院されます。その後リハビリを行って、退院時に患者様の状態に合わせて訪問リハビリや通所リハビリ、外来リハビリを実施します。
※上記に関しては一般的な入院の流れを示しています。
訪問リハビリ・通所リハビリについて
訪問リハビリテーション
理学療法士2名体制で訪問リハビリを提供しています。利用者様の実際の生活場面にリハビリテーションスタッフがお伺いして、日常生活の自立、家庭内・社会参加の向上を図ることを目的とした訪問リハビリテーションを行っています。
◎具体的な訓練内容
・関節の運動や筋力トレーニング
・実生活場面の起き上がりや立ち上がり・歩行などの訓練
・トイレ動作、浴槽の出入り、家事動作などの日常動作訓練
・ご家族へ介助方法の伝達や自宅で行える運動のアドバイス
・福祉用具の選定や住宅改修のアドバイス
通所リハビリテーション
当事業所では、理学療法士2名、作業療法士1名体制で通所リハビリテーションを提供しています。通所リハビリテーション(デイケア)では、自宅で生活している方が主に介護保険制度を利用して、身体機能の維持・回復をはじめ、日常生活動作の獲得、認知症状進行の予防などを目的にリハビリを行っています。また、言語・嚥下については言語聴覚士からの指導も行っています。