※外来診療担当表、医師紹介、専門外来紹介は、項目をクリックすると内容がご覧になれます。
 
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◆当科の診療について

地域中核病院として地域住民の信頼に応える外科診療に取り組んでいますが、地域医療の活性化のための円滑な連携を心がけています。
当院外科の専門領域は消化器外科・一般外科で、この領域の診断から外科治療のすべてに対応します。ご存知かとは思いますが、従来より緊急手術には積極的に対応しています。
ご紹介をいただいた患者様については便宜を考慮しながらタイムリーに対応できるように尽力いたします。


◆MRIマンモグラフィーについて 

今回はMRIマンモグラフィーについてご紹介致します。MRIマンモグラフィーはX線マンモグラフィーと比較して
撮影に伴う不快感や苦痛が軽く
個体差などの影響を受けにくく見落としを防ぐ
非浸潤性乳管癌の検出に優れている
レントゲン被爆が無い
病変の位置と広がりをより正確に把握できる
といった特徴があり近年になり高く評価されています。外来での乳腺疾患の精密検査や経過観察に有用です。


◆地域医療のために

こうした医学・医療の進歩を機器や手技のみでなく考え方まで取り入れるながら地域医療を支えて行きたいと考えています。
また消化器・乳腺悪性腫瘍に対しては各学会のガイドラインを尊重し、手術適応を正しく見極めていわゆる“標準的治療”としての手術を安全確実に行っております。
そして術後補助療法・再発、手術不能例に対する集学的治療も、EBMに基づいたガイドラインを尊重し実施するよう努めております。


◆先進医療・日々の取り組み

高齢化社会を迎え、増加する高血圧症、心臓病、血管疾患(動脈瘤など)について、常勤の循環器担当医3名、非常勤の佐賀大学循環器内科派遣医2名で循環器外来診療を毎日行なっています。緊急例として、生命を脅かす循環器疾患、急性心筋梗塞、解離性大動脈瘤、肺梗塞についても、24時間体制で、診断、治療ができる体制で臨んでいます。急性心筋梗塞については、毎年50例以上の緊急例があり、緊急冠状動脈造影(カテーテル検査)、PCI(風船治療)を行ない、30例以上の救命を行なっています。解離性大動脈瘤、肺梗塞については、佐賀大学心臓血管外科と連携し、救命を目指しています。
 循環器疾患予防を目指しての取り組みとして、循環器ドックではもちろんメタボ検診で、動脈硬化の進展(血管の老化)についての検診、心機図、頸部エコー検査を行ないます。
また、当院、平成22年度導入の64列CTによる冠状動脈CT検査を行ないます。従来の冠状動脈造影(カテーテル検査)比べ苦痛なく、入院の必要がない冠状動脈検査を行ないます。


◆実際にあった症例とその対処

 糖尿病・高血圧で搬送中意識不明のショック状態に
 70歳女性。糖尿病、高血圧でかかりつけのA医院外来通院していた秋のある日、朝から胸部痛ありなかなか改善しないため、かかりつけ医に受診し、心電図検査で急性心筋梗塞と判明し、救急車で当院搬送中に意識不明のショック状態となり気道確保、心臓マッサージをしながら除細動器作動させ、外来到着後、心肺蘇生しながら血管造影室に搬送しました。
 
 造影室でも正常心電図に戻ったかと思うと、また心室細動をくり返し、IABP(循環補助装置)導入、若干心臓の状態が落ち着いたところで緊急冠状動脈造影(カテーテル検査)を行なうと、冠状動脈前下行枝の閉塞病変があり、直ちにPCI(風船治療)を行ないました。次第に病態は落ち着きました。除細動器作動は30回に及び、人工呼吸14日目に離脱し、問題なく60日目に退院となりました。


◆皆さまへのメッセージ

 メタボリック症候群などで言われているように高血圧、糖尿病、高コレステロール血症、肥満などの動脈硬化疾患の危険因子がある方はまずは検診と予防についていっしょに考えましょう。患者様の要望に応じた検査と治療を行ないます。また、普段から胸部症状がある方は、早めの受診を勧めます。


 月曜日、火曜日、水曜日の午後と土曜日の午前、他協力病院からのご支援の下、非常勤の脳神経外科専門医による診療を行っております。
 救急病院のためにできる限り受け入れており頭部CTや1.5テスラMRI(放射線技師スタッフは365日24時間対応)を常に稼働させ、脳外科の専門医療が必要な場合は「長崎労災病院脳外科ホットライン」でコンサルを依頼し適切な指導の下に迅速な連携を行っております。
 


◆当科の診療について

 診療体制としては月曜日より金曜日の午前中に外来診療をおこなっていますが一人診療科のため手術に関しては限界があり当科で対応出来ない症例に関しては長崎労災病院との病病連携を利用し手術の依頼と連携パスを利用して当院での術後早期にリハビリテーションを行い早期退院が出来るように努めています。
 地域医療にあたっては病病連携、病診連携を密にし、治療の終了した患者様は紹介元の医療機関にお返しすることを原則としています。しかし無床診療所からのご紹介でむを得ずお返しできない患者様に対して、在宅医療は地域の先生方へ、継続リハに関しては通所もしくは訪問リハ等による対応を考えています。
 今後も地域医療に少しでもお役に立てればと考えております。当院の地域医療連携室は活動的ですので積極的にご利用ください。 

◆病院連携イメージ


◆日々の取り組み

 謙仁会の理念にもありますように、「患者様は常に正しい」を念頭に患者様が話される症状や訴えにまずは傾聴することから外来診察は始まると考えております。実際、診断の7割は医療面接(昔風に言うと問診)で決まるとも言われております。残りの3割が各種検査だと考えております。
 従いまして初診の患者様には時間を割いて、できるだけ多くの情報を引き出そうと努力しておりますので、外来でお待たせすることもございますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 
 お待たせする時間を出来るだけ減らすべく肝臓内科など一部では予約制をとっておりますので、詳細は外来担当者または受付にお尋ね下さい。水曜を除く毎日には内科全般の外来診療を、土曜日には脳循環内科、木曜には心療内科、水曜・土曜には循環器内科、水曜には糖尿病内科、土曜日には呼吸器内科と専門外来も行っております。
 物忘れに関しては火曜の心療内科、木曜の物忘れ(午後予約制)外来でも心療しておりますので最近忘れっぽくなられてご心配の方やご家族にそのような方がおられる方はお気軽にご相談下さい。


◆実際にあった症例とその対処

1.お薬を途中で自己休薬し、通院そのものを中断されたケース
 高血圧で通院歴のあるAさん78歳女性
 7月を最後に受診歴がなく、12月に風邪症状があって来院され、その夜に座っていても体が傾くなどの症状がでて夜間外来を受診。血圧が230/85mmHgと高く、幸い脳出血や脳梗塞はありませんでしたがとても危険な状態でした。
 夜間ではありましたが、頭部MRIなどの撮影と身体診察を行い、高血圧の治療を自己中断することの危険性を説明し、今後の治療継続をお約束して頂きました。
 その他、外来通院中の高血圧患者様で不定期受診される方にはご家族あてにお手紙を差し上げることもございます。
 
2.かぜと思って受診されて珍しい内分泌の病気だったケース
43歳女性 かぜだと思って受診され、喘息発作を起こし、肺炎像を認めたため入院されました。その後食欲低下、胃痛、意識障害などを起こし、内分泌異常を発見し、高次医療機関へ紹介し一命を取り留めました。
 私たちは必要に応じて専門家集団への紹介も行い、病診連携も積極的に行っています。


◆安全で万全な画像診断で皆様のお手伝いをします

 当院では、担当医と外部機関の放射線専門医との「ダブルチェック体制」を整え、安心で万全な画像診断を実現しています。なお、読影レポートの内容に関しての質問や、疑問点等に直接読影医とコンサルト出来るシステムを構築しております。


◆主な画像診断装置一覧 

  製造会社 機種名
1.5TMRI キャノンメディカル Excelart Vantage
マルチスライス
64列CT
キャノンメディカル Aquilion CX
血管撮影装置DSA 島津メディカル Trinias
透視装置DR 日立製作所 CUREVISTA
乳腺専用撮影装置 富士フィルム
メディカル
AMULET INNOVALITY
骨密度測定装置 東洋メディック Hrizon Ci
画像処理装置
(ワークステーション)2台
富士フイルム
メディカル
SYNAPSE VINCENT

◆実際の撮影写真