栄養科や管理栄養士、栄養士と聞くと、『献立をたてて、ご飯を作る』というイメージをもたれるのではないかと思います。
 病院管理栄養士の業務は大きく分けて臨床業務(栄養管理)と給食業務に分けることができ、当院に在籍する5名の管理栄養士は日々臨床業務(栄養管理)を行っています。入院患者様の栄養管理や栄養指導、外来患者様の栄養指導や特定保健指導などを行っております。臨床業務(栄養管理)は入院患者様の病気や怪我の状態に応じて必要と推測されるエネルギーを計算、十分な栄養が提供できているかなどを確認しています。
少しでも必要なエネルギーが摂れるように工夫を行っています。臨床(栄養管理)は管理栄養士のみの目線だけではなく、看護師、介護士、リハビリスタッフなど他職種との情報共有も大切で、連携が取れるよう心がけています。また栄養指導は医師の指示の下、30分程のお時間を頂き、食生活などの工夫で少しでも疾病予防や悪化防止につながるようお話しをしています。
 栄養科の二大業務である給食業務は日清医療食品へ委託をしています。病院1階にて毎日食事を作っています。適温での提供ができるように、温冷配膳車を導入し温かいものは温かい状態で、冷たいものは冷たい状態で提供できるようにしています。飲み込みの(嚥下)状態が悪い方などに対し「ソフト食」を提供しています。食材をミキサーにかけて、ゲル化剤で固めた食事です。軟らかいプリンの様な形態で、見た目を常食に少しでも近づけることができるよう工夫して調理、加工しています。