山元記念病院3階フロアーは急性期病棟です。急性期病棟とは集中的かつ高度な医療を提供する病棟であり、基本的には短期間での入院病棟です。急性期とは病状が不安定な状態から、治療により安定した状態に至るまで、疾病や外傷など急性発症した疾患や慢性疾患の急性増悪の治療を目的としています。患者さんの状態の改善まで、医師・看護師・リハビリスタッフ等がチ-ムとなり医療の提供を実施しています。急性期病棟のスタッフは現在46名で内訳として看護師32名、看護助手12名、臨床工学技士2名となっています。看護師・看護助手は耳なじみある職種だと思いますが、臨床工学技士と言う職種はあまり聞いたことがないと思いますのでここで紹介します。
臨床工学技士とは医療機器の専門医療職です。各医療職とチームを組んで生命維持装置の操作などを担当しています。また24時間常に安心して医療機器が使用できるように保守点検を行っており、安全性確保と有効性維持に貢献しており、現在医療機器が進歩するなか大変重要な職種であり欠かすことが出来ない職員です。灰色のユニホ-ムを着ていますので病院へお越しの際に、何かご質問がある場合は気軽にお声かけ下さい。当病棟での手術や検査を紹介します。消化器疾患の手術や内視鏡を用いた治療、循環器疾患の冠動脈血管内手術、ペースメーカー植込み手術、整形外科疾患の骨接合術等の様々な手術・検査が毎日実施されています。その中で病棟看護師、看護助手も患者様の1日も早い早期退院に向け日々看護を提供させて頂いています。特に手術後は日常生活動作の低下予防や病気の治癒を早めるために早期離床が大切と言われています。早期離床を図ることで様々な合併症予防(深部静脈血栓症・肺炎・筋力低下)を図ることができます。手術後は創部の痛みにより「動けない、動きたくない」と言う言葉が良く聞かれますが、私たち看護師は術後の痛みの状況を充分理解した上で、患者様のためを思い早期に日常生活に戻るためのリハビリを実施します。「天使の笑顔が悪魔の微笑み」に見える時もあるかも知れませんが、基本患者様の為に行っていることをご理解下さい。1日も早い退院が出来るように私たちスタッフと患者様、ご家族協力にて一緒に頑張って行きましょう。
入院されると様々な不安で不自由な点が多々あるかと思いますが、受け持ち看護師に何でもご相談下さい。安心して療養生活が送れるように援助するように考えています。