現在48床の病床にて継続的な医療および自宅や施設での療養が困難な患者様を対象に質の高い看護・介護・ケアを提供しています。また、緩和ケアにも取り組んでいる病棟です。患者様サポート体制としてNST(栄養サポートチーム)・ICT(感染対策チーム)・褥瘡対策チームなど多職種によるチーム医療も実践しています。医療療養型病棟でも在宅復帰、あるいは施設への転院を目標としたリハビリテーションを提供し退院への支援を実施しています。退院支援に関わる役割として退院支援看護師がいます。受け持ち看護師と協力して自宅や施設への退院調整、日常生活に必要な体の動きを取り戻すために継続リハビリを行い、介護保険申請や住宅環境調査や住宅改修、退院後のサービス調整など多職種と協力し安心して退院後自宅で生活できるよう支援しています。緩和ケアについては、医師・看護師・MSW・心理士・薬剤師・管理栄養士・リハビリスタッフとチームで関わり、患者様の生き方や意志を尊重し、その人らしく穏やかに過ごせるよう支援することに努めています。月に1回当院で行われる「二里町緩和ケア研究会」において、地域の施設の方々と緩和ケアや生きる上での人生における死の考え方、受け入れ方人間学を学び現場で活かせるように努めています。
入院期間が長期となられるケースも多い中で、「家に帰りたい」という患者様の思いを第一に考え「気配り・目配り・心配り」にて看護を実践し患者様の「笑顔」を引き出せるよう努めています。また、家族の立場になれば「自宅では、ちょっと・・・」と受け入れ困難な場合もあり、患者様と家族の間に立つこともしばしばです。そういう時は「家に帰りたい」という思いに答えることが出来ず、スタッフも複雑な心境を隠せない場面もありますが、様々なサービス等も考え対応しています。
晴れの日もあれば雨の日もあり、患者様の心が晴れであるように毎日患者様視点にて看護・介護を実践しています。対応するスタッフは、年齢層様々で10代から50代、新人から経験有る多様なスタッフで「常に患者様の為に何が必要か、何が出来るか」自問自答しながら頑張っています。
今後も、患者様、家族の方からの「ありがとう」に答えていけるように、職員一丸となり日々努力して行きたいと考えます。