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最近では、公共施設・医療機関などあらゆる所で禁煙という看板や文字を目にします。喫煙者にとっては肩身の狭い社会になってきたのではないでしょうか。当院でも2007年1月1日から敷地内全面禁煙となり、患者様にもご協力いただいております。そして2006年4月から禁煙治療が保険適用されることになり、当院でも2007年11月から禁煙外来を始めました。これは喫煙を単なる習慣や嗜好と考えるのではなく、ニコチン依存症という病気としてとらえ、必要な治療を行うという考えです。
禁煙の為の補助薬としてニコチンパッチ、ニコチンガム、飲み薬が使えます。この薬は、禁煙後の離脱症状(タバコが吸いたい、イライラなど)をおさえ、禁煙を助けてくれます。薬を使うと禁煙の成功率が高まります。
【ニコチンパッチ】
●当院で処方します。
●毎日一枚皮膚に貼ります。
●皮膚からニコチンが吸収されます。(心筋梗塞などの患者様は使用不可です)
一定期間をおきながら、貼り薬のサイズが大きいものから小さいものに切り替えて使用するのが標準的な使用方法です。
保険適用前では2ヶ月(8週分)で2万円程度でしたが公的保険適用後は、6千円程度の自己負担となりました。(2006年6月より※諸条件を満たす医療機関に限り保険適用)
※「敷地内が全て禁煙であること」「禁煙治療を行うための呼気一酸化炭素濃度測定器を備えている」などの一定基準。その他に患者側として一日の喫煙本数×喫煙年数=200以上でなければ適用となりません。
【ニコチンガム】
● 薬局薬店で購入します。
● タバコを吸いたくなった時に、一回一個をゆっくり間をおきながらかみます。
● 口の中の粘膜からニコチンが吸収されます。
【飲み薬】
● 2008年5月より発売された新しいお薬です。
● ニコチンを補充しながらの治療ではなく、喫煙しても満足感を得られなくなるのが特徴です。
● 微量の神経伝達物質『ドーパミン』を放出させ、禁煙の離脱症状を和らげます。
